長文メインの教育学部と文法力が試される人間科学部の英語を比較解説

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大学名 早稲田大学教育学部 早稲田大学人間科学部
入試科目 英語 英語
試験時間 190分 90分
配点 150点満点中50点 150点満点中50点
大問構成 大問5題 1~4長文 5会話長文 大問3題 1長文 2空所補充 3正誤問題
特徴 長文のオンパレード。英字新聞のような内容の長文を早く正確に読む力が問われる。 処理スピードと文法力が必須。正誤問題対策も個別にやっておいた方が良い。

難しい長文がメインの早稲田大学教育学部と、文法&処理スピードが問われる人間科学部の英語を比較してご紹介

今回比較してご紹介するのは、早稲田大学の教育学部と人間科学部の英語です。同じ大学の英語ですが、2つの学部では試験時間や出題傾向が大きく異なります。そのため、それぞれに特化した対策が必要です。

教育学部では、出題されるすべての大問で長文読解を必要とし、文章の難易度も高いです。会話文の問題も出題されます。一方、人間科学部の英語は、短い試験時間内にスピーディーに問題をこなしていく形式となっています。

長文の難易度は教育学部よりも人間科学部の方がやさしいですが、その分手早く解いていく力と正確な文法知識が重要です。教育学部と人間科学部で難しさの質が異なるため、各学部に合わせた学習を進めていってください。それでは、各学部の英語の入試問題について、詳しい出題傾向や対策方法を見ていきましょう。

早稲田大学の教育学部と人間科学部の英語は配点と試験時間が同じ

英語の出題傾向の違いについて解説する前に、まずは入試の合計点に占める英語の配点についてご紹介します。

早稲田大学は、教育学部と人間科学部で配点及び試験時間が同じです。どちらも、合計150点満点中の50点分が英語となっています。英語以外の試験科目は、受験方式によってことなり、たとえば教育学部の文科系A方式という方法で受験する場合は、国語50点、英語50点、地歴・公民から選んだ1科目が50点という内訳です。

人間科学部も同様に、文系方式と理系方式という2つの受験方式があります。文系方式の場合、国語50点、英語50点、地歴・公民・数学から1科目選んだものが50点という内訳です。英語の試験時間については両学部、すべての受験方式で同じ90分です。

早稲田大学教育学部は英語の長文読解力、人間科学部は文法力と処理スピードが求められる

次に、早稲田大学の教育学部と人間科学部それぞれの英語の試験問題の構成について解説します。

まず、早稲田大学教育学部の英語の問題は、大問が全部で5つ出題されます。90分の試験時間で解く入試問題としては、大問の数が多いのが特徴です。さらに、5つの大問すべてに長文が含まれていて、大問1から4が長文問題、大問5は会話文形式ですがこれも長文問題となっています。長文問題ばかりの構成となっていますので、普段からまとまった量の英文を読みこなしていないと対策が難しいです。

一方、人間科学部も大問が3題で、教育学部と比較すると大問の数自体は少なめです。しかし、大問1つに対して長文が複数出題される形式のため、人間科学部の方が処理スピード重視の問題構成となっています。内訳は、大問1が長文、大問2が空所補充形式の文法問題、大問3が正誤問題です。毎年小問の数が決まっていて、大問1は25の小問、大問2と3合わせて25問の小問で、合計50の小問が出題されます。

なお、人間科学部の英語の問題は難易度的には易しいものが多いです。とはいえ、難関私大レベルの長文読解力や文法力は必須となります。

長文が得意な人は早稲田大学教育学部、文法と処理スピードに自信がある人は早稲田大学人間科学部が合格しやすい

早稲田大学教育学部の方が英語の難易度が高いですが、教育学部の問題と、人間科学部の問題には難しさの質に違いがあります。

長文が得意なら教育学部、苦手な人は人間科学部の方が突破しやすいです。詳しい出題傾向として、教育学部は難易度の高い長文4題が出題され、内容はテレビで扱われるようなニュース記事が多く、The New York Timesのような英字新聞を読んでおくと対策しやすくなります。

また、『ポレポレ英文読解プロセス50』のような難易度の長文をやりこむことで、読むスピードを上げたり、どういうところを読まなければいけないかという目利きを鍛えたりなど、オーソドックスな長文の力や速さを身に付けることが必要です。会話の長文も出るため、会話文対策も求められます。

一方、人間科学部は大問1の長文の量がかなり多いです。教育学部は大問1つに対して長文1つですが、人間科学部は長文が多く出題されます。長文の量が多いことに加えて、文法の問題もたくさん出題されますので、手際よく処理していかないと間に合わない、スピード勝負の試験となっています。

長文の量が多い分、一つ一つの長さは大したことありません。教育学部の半分くらいの長さです。問題構成は長文読解が半分、文法知識を問う問題が半分となっているため、文法のやりこみが重要です。人間科学部を受ける人は、文法をしっかり固めておいて下さい。

長文レベルは早慶レベルまでは必要なく、MARCHレベルで対応できるかと思います。人間科学部の方が格段に読みやすいため、MARCHレベルまで徹底的に仕上げておいて、人間科学部の過去問をやっておけば対応できます。長文の量が多く、新しい長文に入る度に改めて内容を理解しなければいけないため、問題ごとの頭の切り替えの速さが重要となります。

また、単独で対策が必要な箇所として、正誤問題が挙げられます。正誤問題に特化した問題集や過去問の復習で、出題形式に慣れておきましょう。

まとめ

今回は、早稲田大学の教育学部と人間科学部の英語の問題について比較してご紹介しました。

教育学部は長文読解力、人間科学部はスピードと文法力、それぞれ異なる力が必要です。MARCHレベルまでの基礎的な文法力と読解力を固めたら、志望する大学の出題傾向に合わせて対策をしておきましょう。

まずは、大学入試の英語で出題される標準問題の解法が身につけて、そのあと志望する学部の過去問を繰り返し解くと効果的です。今回ご紹介した2つの学部の出題傾向や対策を参考に、自分が学びたい学部での合格を勝ち取ってください!

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